機能一覧
Archaea toolsの主要機能は以下の通りです。
分類 | 機能 | 説明 |
---|---|---|
高速・高効率通信 | 通信方式選択機能 | シングル接続/多重接続、TCP/UDP/HTTPを選択可能 |
多数ファイル一括転送 | ファイルリスト、正規表現、ワイルドカードによる一括指定が可能 | |
輻輳制御 | 4つのモード(fair/fast-start/modest/aggressive)から選択可能 | |
通信データ圧縮機能 | 通信データ削減のため、パケット単位でZIP方式の圧縮をサポート | |
データフロー制御 | 各種データフロー制御により、利用環境に合わせたチューニングが可能- 帯域制御- ファイルロック機能- 一時ファイル保存機能- データバッファ設定- 転送ファイルサイズ制限- 通信メッセージサイズ制御- ディスクI/O速度制御 | |
コード変換 | 通信エンコードネゴシエーション、ホスト文字エンコード対応 | |
セキュリティ | 認証 | 複数の認証方式(LPA認証(Archaea tools独自の認証)/PAM認証/RSA認証/Windows認証)をサポート |
暗号化 | AES(256bit/192bit/128bit)CBC/CTR/GCMモードのブロック暗号をサポート。通信メッセージ暗号化、通信セキュリティネゴシエーションなど | |
アクセス制御 | 特権分離、アクセスコントロールリストによる制御、アドミッション制御、ドキュメントポイントなど | |
データ完全性検査機能 | ネットワーク上のエラー等によるデータ誤りを検出 | |
通信再開機能 | ファイル転送が予期せず中断された場合に、前回の続きから処理を再開可能 | |
システム運用管理支援 | 各種監視機能 | フォアグラウンドモードによる起動、タイムアウト制御など |
性能評価機能 | 通信プロトコル性能評価機能、ディスクI/O性能評価機能 | |
ログ管理機能 | 注意、警告、エラー、各種統計情報などのログを出力(ファイル出力やsyslogに対応) | |
ソフトウェアの情報確認 | ソフトウェアに関する情報(バージョン、入力パラメータや設定情報、ヘルプなど)を表示可能 | |
システム動作環境設定 | 設定ファイルパスの指定、CPUスレッド制限、アプリケーション連携機能など | |
ファイル・ディレクトリ操作 | リモートサーバ上の操作(削除、ファイルリスト表示、ディレクトリ作成、移動、リンク作成)が可能 | |
コンテナ対応 | Docker/Singularityなど利用可能 |