Windowsサービス(hcpd_winserv)について
hcpd_winservは、リモート(クライアント)からのhcp(ファイル転送)コマンドやhrm(ファイル削除)コマンドの指示を受け付け、その処理を実行するためにサーバ側で待機するソフトウェアです。Windows版でサービスプログラムとして提供されます。また、本プログラムはコマンドプロンプトで実行する機能は提供しません。
#
ソフトウェアの情報確認#
バージョン記録先についてhcpd_winservのバージョンは、後述のログファイルにサービス起動時に記録されます。
--例:hcp server (hcpd) 1.2.11_7 / Windows (HpFP2 2.0.0.91_21)--
#
システム動作環境設定#
設定ファイル読み込み先についてhcpd_winservは、設定を次のファイルから読み込みます。
C:/ProgramData/Clealink/HCP Tools/hcpd.conf
#
ライセンスキー保管先について次のパスからライセンスキーを読込みます。
C:/ProgramData/Clealink/HCP Tools/license.key
ライセンスキーが読み込めない場合は、Linux版と同じトライアルライセンスが適用されます。
#
ログ管理機能#
アプリケーションログ出力先についてアプリケーションのログは次のファイルに書き込まれます。
C:/ProgramData/Clealink/HCP Tools/hcpd.log
#
各種統計ログ出力先についてWindows版では、統計ログは次のパスに出力されます。追加される接尾辞については、前述のLinux版と同じ文字列が使用されます。
C:/ProgramData/Clealink/HCP Tools/Temp/_hcp.statistics