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Windowsサービス(hcpd_winserv)について

hcpd_winservは、リモート(クライアント)からのhcp(ファイル転送)コマンドやhrm(ファイル削除)コマンドの指示を受け付け、その処理を実行するためにサーバ側で待機するソフトウェアです。Windows版でサービスプログラムとして提供されます。また、本プログラムはコマンドプロンプトで実行する機能は提供しません。

ソフトウェアの情報確認#

バージョン記録先について#

hcpd_winservのバージョンは、後述のログファイルにサービス起動時に記録されます。

--例:hcp server (hcpd) 1.3.4_3 / Windows (HpFP2 2.0.0.91_21 WSAPI 0.0.1.30 WS 4.2.0-1)--

システム動作環境設定#

設定ファイル読み込み先について#

hcpd_winservは、設定を次のファイルから読み込みます。

C:/ProgramData/Clealink/HCP Tools/hcpd.conf

ライセンスキー保管先について#

次のパスからライセンスキーを読込みます。

C:/ProgramData/Clealink/HCP Tools/license.key

ライセンスキーが読み込めない場合は、Linux版と同じトライアルライセンスが適用されます。

ログ管理機能#

アプリケーションログ出力先について#

アプリケーションのログは次のファイルに書き込まれます。

C:/ProgramData/Clealink/HCP Tools/hcpd.log

各種統計ログ出力先について#

Windows版では、統計ログは次のパスに出力されます。追加される接尾辞については、前述のLinux版と同じ文字列が使用されます。

C:/ProgramData/Clealink/HCP Tools/Temp/_hcp.statistics