トランスポート統計 (Transport Stat Log)
TCP統計
TCPによる通信を実行中にサーバおよびクライアントで通信量やトランスポート統計情報を定期的(約1秒毎)に記録します。
列名 | 説明 |
---|---|
Date_Time | 記録日時 |
Tx | 送信サイズ(バイト) |
Rx | 受信サイズ(バイト) |
AcqTx | 送信帯域獲得サイズ(バイト) |
AcqRx | 受信帯域獲得サイズ(バイト) |
Cwnd | 輻輳ウィンドウサイズ(バイト) |
RTT | RTT (マイクロ秒) |
Retrans | 再送回数 |
TpTx | 送信スループット(bps) |
TpRx | 受信スループット(bps) |
AvgTpTx | 送信平均スループット(bps) |
AvgTpRx | 受信平均スループット(bps) |
Date_Timeは、この記録が作成された日時が記録されます。次の書式で出力されます。
yyyy/mm/dd HH:MM::SS.uuuuuu (マイクロ秒まで記載)
Txは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で送信されたバイト数が記録されます(差分)。
Rxは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で受信したバイト数が記録されます(差分)。
AcqTxは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で獲得された送信帯域のバイト数が記録されます(差分)。
AcqRxは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で獲得された受信帯域のバイト数が記録されます(差分)。
Cwndは、この記録が作成された時点でTCPの統計情報から取得した輻輳ウィンドウのサイズが記録されます。
RTTは、この記録が作成された時点でTCPの統計情報から取得したRTTが記録されます。
Retransは、この記録が作成された時点でTCPの統計情報から取得した再送カウントが記録されます。
TpTxは、この記録のトランスポート層の送信スループットが記録されます。
TpTxは、この記録のトランスポート層の受信スループットが記録されます。
AvgTpTxは、この記録が作成された時点でのトランスポート層の平均送信スループットが記録されます。
AvgTpRxは、この記録が作成された時点でのトランスポート層の平均受信スループットが記録されます。
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例:
--
PID 11168, Local 127.0.0.1:58374, Foreign 127.0.0.1:11111
Date_Time, Tx (bytes), Rx (bytes), AcqTx (bytes), AcqRx (bytes), Cwnd (bytes), RTT (usec), Retrans, TpTx (bps), TpRx (bps), AvgTpTx (bps), AvgTpRx (bps)
2018/05/25 15:05:50.142156, 0, 0, 0, 0, 218450, 17, 0, 0.000000, 0.000000, 0.000000, 0.000000
2018/05/25 15:05:52.868790, 2288, 1760, 2288, 1764, 654830, 21, 0, 6712.942871, 5163.802246, 6712.854004, 5163.731934
2018/05/25 15:05:53.321617, 4436, 2920, 4436, 2920, 654830, 12764, 0, 78369.882812, 51587.031250, 16918.314453, 11775.388672
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HpFP統計
HpFPによる通信を実行中にサーバおよびクライアントで通信量やトランスポート統計情報を定期的(約1秒毎)に記録します。
列名 | 説明 |
---|---|
Date_Time | 記録日時 |
Tx | 送信サイズ(バイト) |
Rx | 受信サイズ(バイト) |
AcqTx | 送信帯域獲得サイズ(バイト) |
AcqRx | 受信帯域獲得サイズ(バイト) |
Cwnd | 輻輳ウィンドウサイズ(バイト) |
RTT | RTT (マイクロ秒) |
Retrans | 再送データサイズ(バイト) |
Congestion | 輻輳検出カウント |
MSS | MSS (バイト) |
MaxTp | 最大スループット(bps) |
LongCtxWait | コンテキスト長時間待機カウント |
TpTx | 送信スループット(bps) |
TpRx | 受信スループット(bps) |
AvgTpTx | 送信平均スループット(bps) |
AvgTpRx | 受信平均スループット(bps) |
Date_Timeは、この記録が作成された日時が記録されます。次の書式で出力されます。
yyyy/mm/dd HH:MM::SS.uuuuuu (マイクロ秒まで記載)
Txは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で送信されたバイト数が記録されます(差分)。
Rxは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で受信したバイト数が記録されます(差分)。
AcqTxは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で獲得された送信帯域のバイト数が記録されます(差分)。
AcqRxは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で獲得された受信帯域のバイト数が記録されます(差分)。
Cwndは、この記録が作成された時点でHpFPの統計情報から取得した輻輳ウィンドウのサイズが記録されます。
RTTは、この記録が作成された時点でHpFPの統計情報から取得したRTTが記録されます。
Retransは、この記録が作成された時点でHpFPの統計情報から取得した再送カウントが記録されます。
Congestionは、この記録が作成された時点でHpFPの統計情報から取得した輻輳検出カウント(累積値)が記録されます。
MSSは、この記録が作成された時点でHpFPの統計情報から取得したMSSが記録されます。
MaxTpは、この記録が作成された時点でHpFPの統計情報から取得した最大スループットが記録されます。
LongCtxWaitは、この記録が作成された時点でHpFPの統計情報から取得したコンテキスト長時間待機カウントが記録されます。このカウントが計上されている場合は、コンテキストスイッチによる性能への影響が発生している場合があります。
TpTxは、この記録のトランスポート層の送信スループットが記録されます。
TpTxは、この記録のトランスポート層の受信スループットが記録されます。
AvgTpTxは、この記録が作成された時点でのトランスポート層の平均送信スループットが記録されます。
AvgTpRxは、この記録が作成された時点でのトランスポート層の平均受信スループットが記録されます。
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例:
--
PID 2848, Local 127.0.0.1:63304, Foreign 127.0.0.1:884
Date_Time, Tx (bytes), Rx (bytes), TxAcq (bytes), RxAcq (bytes), Cwnd (bytes), RTT (usec), Retrans (bytes), Congestion, MSS (bytes), MaxTp (bps), LongCtxWait, TpTx (bps), TpRx (bps), AvgTpTx (bps), AvgTpRx (bps)
2019/10/30 09:34:17.520056, 0, 0, 0, 0, 89560, 382, 0, 0, 1236, 0, 0, 0.000000, 0.000000, 0.000000, 0.000000
2019/10/30 09:34:19.915566, 1052, 1124, 1052, 66536, 89560, 382, 0, 0, 1236, 5536, 0, 3511.808594, 3752.160400, 3511.798340, 3752.149414
2019/10/30 09:34:20.300687, 1708, 620, 1708, 744, 89560, 43, 0, 0, 1236, 85832, 0, 35479.757812, 12879.069336, 7937.694824, 5015.702637
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WS/WSS統計
WS (WebSocket)及びWSS(WebSocketSecure)による通信を実行中にサーバおよびクライアントで通信量やトランスポート統計情報を定期的(約1秒毎)に記録します。
列名 | 説明 |
---|---|
Date_Time | 記録日時 |
Tx | 送信サイズ(バイト) |
Rx | 受信サイズ(バイト) |
AcqTx | 送信帯域獲得サイズ(バイト) |
AcqRx | 受信帯域獲得サイズ(バイト) |
Cwnd | 輻輳ウィンドウサイズ(バイト) |
RTT | RTT (マイクロ秒) |
Retrans | 再送回数 |
TpTx | 送信スループット(bps) |
TpRx | 受信スループット(bps) |
AvgTpTx | 送信平均スループット(bps) |
AvgTpRx | 受信平均スループット(bps) |
Date_Timeは、この記録が作成された日時が記録されます。次の書式で出力されます。
yyyy/mm/dd HH:MM::SS.uuuuuu (マイクロ秒まで記載)
Txは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で送信されたバイト数が記録されます(差分)。
Rxは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で受信したバイト数が記録されます(差分)。
AcqTxは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で獲得された送信帯域のバイト数が記録されます(差分)。
AcqRxは、この記録が作成されるまでにトランスポート層で獲得された受信帯域のバイト数が記録されます(差分)。
Cwndは、この記録が作成された時点でTCPの統計情報から取得した輻輳ウィンドウのサイズが記録されます。
RTTは、この記録が作成された時点でTCPの統計情報から取得したRTTが記録されます。
Retransは、この記録が作成された時点でTCPの統計情報から取得した再送カウントが記録されます。
TpTxは、この記録のトランスポート層の送信スループットが記録されます。
TpTxは、この記録のトランスポート層の受信スループットが記録されます。
AvgTpTxは、この記録が作成された時点でのトランスポート層の平均送信スループットが記録されます。
AvgTpRxは、この記録が作成された時点でのトランスポート層の平均受信スループットが記録されます。
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例:
TODO
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PID 11168, Local 127.0.0.1:58374, Foreign 127.0.0.1:11111
Date_Time, Tx (bytes), Rx (bytes), AcqTx (bytes), AcqRx (bytes), Cwnd (bytes), RTT (usec), Retrans, TpTx (bps), TpRx (bps), AvgTpTx (bps), AvgTpRx (bps)
2018/05/25 15:05:50.142156, 0, 0, 0, 0, 218450, 17, 0, 0.000000, 0.000000, 0.000000, 0.000000
2018/05/25 15:05:52.868790, 2288, 1760, 2288, 1764, 654830, 21, 0, 6712.942871, 5163.802246, 6712.854004, 5163.731934
2018/05/25 15:05:53.321617, 4436, 2920, 4436, 2920, 654830, 12764, 0, 78369.882812, 51587.031250, 16918.314453, 11775.388672
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