Ubuntu
Debianパッケージのインストール#
Debianパッケージマネージャーを導入しているLinuxオペレーティングシステムでは、Debianパッケージを使用してクライアントとサーバをインストールします。このインストール操作は、rpmコマンドの代わりにdpkgコマンド使う点を除いてRPMパッケージを使用してインストールを行う操作と基本的に同じです。
パッケージに含まれる次の様なDebianパッケージを準備します。
hcpd_1.2.11-7_amd64.deb次のコマンドを実行します。
sudo dpkg -i hcpd_1.2.11-7_amd64.debHCP toolsのライセンスキーを所有している場合は、次の場所に保管してインストールしたサーバソフトウェアに適用します。
/etc/hcp/license.keyまた、他のサービスと同様にsystemdコマンドを使用してサーバの起動や停止を行うことができます。
systemctl start hcpdsystemctl stop hcpdサーバの設定を変更したり、サーバコマンドの起動パラメータにオプションを渡したい場合は、次の設定ファイルを変更します。
/etc/systemd/system/hcpd.service/etc/sysconfig/hcpdインストール後、サーバは次の状態で動作します。
- 特権分離有効
- PAM認証及び公開鍵認証有効
- デフォルトでインストールされたサーバ鍵による暗号通信が有効
動作確認#
インストールが完了したら、サーバを起動します。
systemctl start hcpd初期設定(セキュリティ設定など)#
特に設定なく使用可能です。セキュリティ設定などを変更したい場合は、別途設定リファレンスをご確認ください。