Q1.アカウントをロックする機能はありますか
A.アカウントの無効化があります。
管理者権限でログインしていただき、メニューから
ユーザーとグループ管理を選び、 該当のユーザーに対して無効を選択してください。
有効にしていただくと、再度利用可能になります。
また、パスワードを連続で間違った場合の自動でのアカウント無効機能はございません。
Q2.ユーザーのログインパスワードの定期的な変更を必須化できますか
A.上記に該当する機能はございません。
Q3.ログインパスワードを複雑でないと設定できないように制御できますか
A.上記に該当する機能はございません。
Q4.ファイル送信時に開封パスワードの設定を必須化できますか
A.配送ポリシー定義で設定が可能です。
配送ルール設定ー配送ポリシー定義より該当の配送ポリシーを選択していただき、
暗号方式欄の中の「暗号化なし」以外の項目にチェックをいれていただければ
新規送信画面で、開封パスワードを設定しなければ送信開始ボタンを押すことが
できないようになります。
Q5.開封パスワードを複雑でないと設定できないように制御できますか
A.認証ポリシー定義で設定が可能です。
認証ルール設定ー認証ポリシー定義より該当の認証ポリシーを選択していただき、
右下の パスワード設定規則欄で設定が可能です。
設定項目は以下となります。
・2種類以上の文字を必要とする/しない
・パスワードにユーザIDを含むことを許可する/しない
・最小文字数
・最大文字数
Q6.Cookieを利用していますか
A.利用しています。
Q7.コンテンツのパーソナライズは行っていますか
A.パーソナライズはしていません。
Q8.セッションを保持するのにCookieやクエリーストリング以外の要素を必要としますか
A.Cookieが必要です。それ以外は不要です。
Q9.デジ急便でsudoが利用されているのでしょうか
sudoが利用されている場合、以下の脆弱性の影響があるのでしょうか
sudoの脆弱性(CVE-2021-3156)https://www.jpcert.or.jp/at/2021/at210005.html
A.デジ急便ではsudoを使用していませんので、影響はございません。
Q10.旧Edge(レガシー版)はサポートされていますか
A.非サポートです。最新版のEdgeをご利用ください。
Q11.カーネルアップデートは行っても問題ありませんか
A.はい。通常は問題ありません。
ただし、カーネルの関係している機能が動作が変更になっている場合は影響がある
可能性があります。
アップグレードする幅が大きいほど影響がある可能性があるため、左2桁の数字が
変わる場合のアップデートはご注意ください。
Q12.2020年初頭に予定されていたMicrosoftのアップデートでLDAP接続に影響がでる問題について
デジ急便のAD連携に影響はありますか
(現時点ではアップデート項目に入っておらず、対応時期未定)
microsoft情報ページへ
2020年初頭に予定されていたMicrosoftのアップデートにより、初期値が変更される予定の2項目(1.ldap 署名有効化、2.ldapチャネルバインディング有効化)について設定を変更し、動作を確認しました。
1.ldap 署名有効化
結果:ldap連携は不可、ldaps連携は可能
2.ldapチャネルバインディング有効化
※1.を有効化した上での確認
設定値0:ldaps連携可能
設定値1:ldaps連携可能
設定値2:ldaps連携不可
※設定値についての説明—microsoft説明ページへ
なお、Microsoftのアップデートにより、上記設定値が何になるかは、現時点では不明な状況です。
現時点では、これ以上のことは確認ができませんが、少なくとも、ldapsでの接続は必須と思われます。
Microsoftのアップデートが提供された後、再度確認を実施させていただく予定です。
Q13.LDAP(ActiveDirectory)サーバの LDAPユーザが表示されません。
A.LDAPユーザの表示には ActiveDirectory に登録されているアカウントにメールアドレスの情報が必須です。アカウントの登録内容を確認してください。
Q14.LDAPユーザが表示されません。
A.LDAPユーザの表示には、LDAPサーバとデジ急便サーバで時刻が同期(差が 1 分以内)している必要があります。両サーバの時刻を確認してください。
Q15.メールテンプレートを用いて、「承認申請のお知らせ」メールの件名に依頼者(ファイル送信者)のメールアドレスを設定することができますか?
A.現在はできませんが、追加仕様として検討中です。
Q16.ファイル名に半角スペースが含まれているファイルを送信したところ、HTTPSでのダウンロード時に半角スペースが「+」に変換されました(Javaによるダウンロード時は正常でした)。
A.弊社でも同様の現象を確認いたしました(Microsoft EdgeおよびGoogle Chrome)。弊社プログラム上では変換を行なっておりません。ブラウザに起因する文字変換です。
Q17.送信エラー時の処置に関して以下4 点 、 教えてください 。
Q17-1.ファイル送信(アップロード)で、何らかの要因で通信エラーとなった場合、該当処理が失敗したことを配送利用者はわかりますか?
Q17-2. エラーとなった配送処理は、送受信ボックス等の履歴には表示されますか?
Q17-3.処理失敗の場合、宛先には「【デジ急便】ファイル配送のお知らせ」は届かないと言う認識で良いでしょうか?
Q17-4.ファイル送信(アップロードとダウンロードの両方)に失敗した場合、失敗したところから再送するような機能はありますか?またそのような機能を実装する予定はありますか?
A17-1.弊社にて確認したところ、ファイル送信(58MB)(アップロード)時にLANケーブルを切断した際 アップロードエラー”一般例外エラーが検出されました”とエラーメッセージが表示されました。送信者はこのメッセージにて処理が失敗したことを知ることができます。
〔補足〕この場合、送信者がファイル送信を失敗したことについて配送利用者はわかりません。
A17-2. 送信者の送信ボックスには配送中または配送待機中のマークが表示され詳細が履歴に表示されます。
受信者の受信ボックスには何も表示されません。
A17-3.はい。届きません。
A17-4.失敗したところから再送するような機能はありません。実装予定はございません。
Q18.デジ急便が配送するメールについて、デジ急便が配送する各種メールの内容を変更したいと考えています。テンプレートファイル (XML ファイル)内の変数の意味を教えてください。
A.メールテンプレートファイル内の変数は、プログラムに影響がありますので変更できません。サポート対象外です。
テンプレートファイル内の固定文言部分につきましては、御社の責任のもと十分にご確認していただくことにより変更が可能です。
Q19.ADユーザとコンピュータ画面のドメイン配下 ”Computers” にデジ急便サーバの登録が必要でしょうか。
A.不要です。
Q20.サーバ構成をWEB サーバと DB サーバに分け、データ保存領域とログ保存領域をDBサーバのディレクトリから NFS マウントする (NFS サーバが DB サーバとなる)という構成でお客様に提案を考えております。注意事項などあれば教えてください。
A.基本的には弊社ソフトウェアのファイル IO アクセスは Java の API に依存しています。この API 層(OS 含む)以下の環境については、各層のドキュメント等を参考に注意頂ければ結構です。特にIO アクセス性能に異常(極端に遅いなど)がないかは注意して下さい。アプリケーションの特性上大量のデータを一定時間プロトコル上で交換する可能性がありますので、その点は注意(事前に確認)して頂きますようお願い致します。
Q21.ユーザ登録時(招待者作成時も含む)におけるEmail アドレスに携帯電話のドメイン( docomo.ne.jp等)を登録した場合、サポート対象外になりますか。
A.サポート対象外です。
Q22.デジ急便をインストールすると、$CATALINA_HOME/webapps 以下に digivery というディレクトリとdigivery.war というファイルが作成されますが、 digivery.war は動作上必要なファイルですか?削除しても問題ないでしょうか?
A.digivery.warは、 deploy した後は不要です。削除しても構いません。
Q23.デジ急便の送受信で 、 Java アップローダ/ダウンローダが使用できません 。 https による送受信は可能です。
A.Javaアップローダ・ダウンローダの使用可能環境は、JRE(Java実行環境)8.0以降(最新アップデート推奨)です。Java17は非対応です。ご使用の環境をご確認ください。
また、javaコントロールパネル-基本-ネットワーク設定-ネットワークプロキシ設定 が「ブラウザの設定を使用」に設定されていることを確認してください。
Q24.アーカイブ検索結果の詳細画面でメッセージが表示されません。
A.ファイル暗号化あり、かつ、メッセージ暗号化なしの配送については、詳細画面にてメッセージ内容が表示されません。