X11 forwarding機能を使用して、リモートホストのLinux版Archaea dialogを、手元のWindows端末でリモート操作することが可能です。
- 手元のWindowsで動作するXサーバを用意します。
- Linux側(dialogのクライアント)にて表示先の設定を行います。(DISPLAY環境変数の設定)
- 手元のWindowsでXサーバを起動します。
- LinuxのコンソールからArchaea dialogを起動します。
- Windows側の端末には、Linux側で起動した “Archaea dialog” が表示されるようになります。
本例では、”VcXsrv Windows X Server”を使用します。
⇒VcXsrv Windows X Server ダウンロード
DISPLAY=<ホスト名/IPアドレス>:<ディスプレイ番号>.<スクリーン番号>
$ export DISPLAY=192.168.30.100:0.0
※QT_QPA_PLATFORM=waylandは指定しないでください。
$ bytix-archaea-dialog
そのままWindows上で操作を行ってください。