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hsync 基本的な使用方法 ― ファイルを同期する

`hsync`コマンドを用いて、リモートサーバ上のファイルやディレクトリとローカルのファイルやディレクトリを同期させることができます。このコマンドは`rsync`コマンドと同等のインタフェースを提供します。

Push : hsync [OPTION]… SRC [SRC]… [USER@]HOST[:PORT]:DEST
Pull : hsync [OPTION]… [USER@]HOST[:PORT]:SRC [:SRC]… DEST

・カレントディレクトリにあるファイル(file.txt)を、リモートサーバー(192.168.10.100)上のユーザホームディレクトリ配下のfile.txtに同期(コピー)するには次の様に実行します。$ hsync -a file.txt user@192.168.10.100:/home/user/file.txt

・リモートサーバ(192.168.10.100)上のユーザホームディレクトリ配下のfile2.txtを、カレントディレクトリにあるファイル(file2.txt)に同期(コピー)するには次の様に実行します。$ hsync -a user@192.168.10.100:/home/user/file2.txt file2.txt

※目的に応じてオプションを付け加えることにより、効率的な転送が可能です。

ディレクトリを同期する方法も参考にしてください。
hsync 基本的な使用方法 ― ディレクトリを同期する

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