Archaea

Archaea tools 実行中に障害や不具合を確認された場合

Archaea tools を実行中に障害や不具合が発生し弊社サポートへ問い合わせをされる場合、以下の情報をご提供いただくことで、迅速に対応できる場合があります。

1.障害発生時の状況
2.障害発生環境
3.サーバ側、クライアント側のログや設定ファイル
4.設定値の出力情報※1
5.障害発生時のコマンドパラメータや実行結果

1.障害発生時の状況

 例)hcpコマンドで、数KB~数十KBのファイル約1万個をアップロード中、途中で処理がすすまなくなった。

2.障害発生環境
 a) OSのバージョン

  例)サーバ側 : RHEL9.4
    クライアント側:Windows10

 b) Archaea tools のバージョン

  例)サーバ側:1.5.6_12
    クライアント側:1.5.5_28

 お使いのArchaeaバージョンがご不明の場合は、以下の情報も参考にしてください。
 【オンラインドキュメント】コマンドリファレンス – サーバコマンド(hcpdデーモン用) ソフトウェアの情報確認
 【オンラインドキュメント】コマンドリファレンス – クライアントコマンド(hcp) ソフトウェアの情報確認

 c) 障害発生時の通信プロトコル

 TCP、HpFP、WSS、WS の何れかとなります。

  例)HpFP

 d) その他 特殊な環境でご利用の場合

  例)Lustre環境
  例)コンテナ環境

3.サーバ側、クライアント側のログや設定ファイル

下記ログのご提供が可能な場合は、障害発生時刻もお知らせください。
※ デフォルト設定でご利用の場合
<サーバ側(Linux版)>
・/var/log/hcpd.log
・/var/tmp/.hcp.statistics.application
・/etc/hcp/hcpd.conf ※2

<サーバ側(Windows版)>
・C:\ProgramData\Clealink\HCP Tools\hcpd.log
・C:\ProgramData\Clealink\HCP Tools\Temp\_hcp.statistics.application
・C:\ProgramData\Clealink\HCP Tools\hcpd.conf ※2

<クライアント側(Linux版)>
・.hcp.diag
・.hcp.out
・.hcp.statistics.application
・/etc/hcp/<コマンド名>.conf ※2
 (例:/etc/hcp/hcp.conf)

<クライアント側(Windows版)>
・_hcp.diag
・_hcp.out
・_hcp.statistics.application
・C:\ProgramData\Clealink\HCP Tools\<コマンド名>.conf ※2
 (例:C:\ProgramData\Clealink\HCP Tools\hcp.conf)
 
※.hcp.diag/_hcp.diag、.hcp.out/_hcp.out、 .hcp.statistics.application/_hcp.statistics.application はコマンド実行時にコンソール上に作成されるものです。

 

※2 4.の設定値の出力情報をご提供いただける場合は不要です。)

4.設定値の出力情報
※1 設定ファイル(.conf)をご提供いただける場合は不要です。)

 コンソール上で、”<コマンド名> –config-test ” を実行すると設定値情報が出力されます。

 例)hcpコマンドの場合、クライアント側のコンソール上で以下のコマンドを実行。
$ hcp --config-test

 出力のサンプルに関しては、以下の情報も参考にしてください。
 【オンラインドキュメント】コマンドリファレンス – クライアントコマンド(hcp) ソフトウェアの情報確認
 【オンラインドキュメント】コマンドリファレンス – サーバコマンド(hcpdデーモン用)ソフトウェアの情報確認

5.障害発生時のコマンドパラメータや実行結果(キャプチャ画像でも可)

 例)
$ hcp my_src.txt user@192.168.10.100:874:/home/user/my_dst.txt
hcp: connect to host 192.168.10.100 port 874 : Connection refused

 
 
障害発生時にはご不便、ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご協力をお願いいたします。

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