Archaea

FAQ

 Q1. 転送中のセキュリティはどのように守られていますか?

A. サーバ証明書もしくは、公開鍵を使用して、クライアントとの間でPKI技術を基礎とするセキュリティ通信により守られています。

 

 Q2. サーバに必要なハードウェア要件は何ですか?

A. 以下の要件を推奨します。

名称要件
CPUマルチコアプロセッサ3GHz以上(AES-NI、Intel Core プロセッサ第四世代以降推奨)
メモリ2GB以上(8GB以上推奨)
ストレージ空き10GB以上(100GB以上推奨、ファイルデータ領域除く)
ネットワーク1Gbps以上、hcpコマンド及びhrmコマンドと疎通可能なネットワーク環境必須

詳細は、オンラインドキュメント(Archaea tools ver.1.5, Archaea tools ver.1.4, HCP tools ver.1.3, HCP tools ver.1.2)をご確認ください。

 

 Q3. クライアントに必要なハードウェア要件は何ですか?

A. 以下の要件を推奨します。

名称要件
CPUマルチコアプロセッサ3GHz以上(AES-NI、Intel Core プロセッサ第四世代以降推奨)
メモリ1GB以上(2GB以上推奨)
ストレージ空き10GB以上(100GB以上推奨、ファイルデータ領域除く)
ネットワーク100Mbps以上(1Gbps以上推奨)、hcpdコマンドと疎通可能なネットワーク環境必須

詳細は、オンラインドキュメント(Archaea tools ver.1.5, Archaea tools ver.1.4, HCP tools ver.1.3, HCP tools ver.1.2)をご確認ください。

 

 Q4. サーバの対応プラットフォームは何ですか?

A. Archaea tools ver.1.5は、以下のプラットフォームに対応しています。

Linux

– RHEL (CentOS 7, AlmaLinux/RockyLinux 8, AlmaLinux/RockyLinux 9)
– Debian (Ubuntu 18.04, Ubuntu 20.04, Ubuntu 22.04)
– openSUSE Leap15.3, 15.4, 15.5

Windows

– Windows Server 2012/2016/2019

他のバージョンやHCP toolsについては、リリース情報をご確認ください。

 

 Q5. クライアント (Archaea tools) の対応プラットフォームは何ですか?

A. Archaea tools ver.1.5は、以下のプラットフォームに対応しています。

Linux

– RHEL (CentOS 7, AlmaLinux/RockyLinux 8, AlmaLinux/RockyLinux 9)
– Debian (Ubuntu 18.04, Ubuntu 20.04, Ubuntu 22.04)
– Raspberry Pi OS 9 32bit (Pi 3 B+)
– Raspberry Pi OS 11 64bit (Pi 4 B)
– openSUSE Leap15.3, 15.4, 15.5

Windows

– Windows 10
– Windows 11

macOS

– x86_64 (Intel) macOS Catalina以降
– arm64 (M1/M2) macOS Monterey以降

他のバージョンやHCP toolsについては、リリース情報をご確認ください。

 

 Q6. クライアント (Archaea dialog) の対応プラットフォームは何ですか?

A. Archaea dialog ver.1.1は、以下のプラットフォームに対応しています。

Windows

– Windows 10
– Windows 11

macOS

– x86_64 (Intel) macOS Catalina以降
– arm64 (M1/M2) macOS Monterey以降

Linux

– RHEL (CentOS 7, AlmaLinux/RockyLinux 8, AlmaLinux/RockyLinux 9)
– Debian (Ubuntu 18.04, Ubuntu 20.04, Ubuntu 22.04)

他のバージョンやHCP toolsについては、リリース情報をご確認ください。

 

 Q7. Archaeaで何が改善できますか?

A. クライアント、サーバ間で、大量のデータであっても安全かつ高い伝送効率で、リモートファイルコピー、ローカルコピー及びファイル同期を行う機能を提供します。
ファイルの送達確認を行う手法等を改善することにより、ファイル転送効率の向上をアプリケーションレベルで実現します。
また、OS標準のTCPも利用可能ですが、トランスポート層に当社独自のHpFPプロトコルを採用することにより、BDP環境(高遅延環境)や高ロス環境においても効率の良いファイル転送を実現します。

 

 Q8. 転送時にデータを圧縮することは可能ですか?

A. はい。レベルを指定し、圧縮しながら送ることが可能です。

 

 Q9. ファイルだけでなくディレクトリ(フォルダ)も転送・同期できますか?

A. 転送・同期元として設定されたディレクトリの中にあるファイルやサブディレクトリの階層構造を保ったまま転送・同期が可能です。

 

 Q10. 転送・同期できる最大ファイル数はどのくらいですか?

A. 転送・同期できるファイル数に制限はありません。

 

 Q11. 最大でどのくらいのサイズのファイルを転送・同期できますか?

A. 8EiB(符号付64bit整数最大値)となっています。

 

 Q12. 転送を中断した場合、途中から再開することはできますか?

A. はい、途中からの再開も可能です。

 

 Q13. コンテナで使用できますか?

A. はい、Docker/Singularityなどでご利用頂くことができます。Dockerの利用方法については、下記の記事をご覧ください。

DockerコンテナにArchaea toolsサーバをインストールする
 

 Q14. dialog (クライアントGUI) でX11フォワーディングを使用して、リモートからファイル転送などを操作できるでしょうか?

A. はい、可能です。ご利用方法については、下記の記事をご覧ください。

Linux版 Archaea dialog をWindows上でリモート操作する(X11 forwarding)
 

 Q15. RSA認証ができません。

A. 下記の記事をご覧ください。

RSA認証ができない場合
 

 Q16. 期待した性能が出ません。

A. 下記の記事をご覧ください。

性能が出ない場合 (1G環境以上)
性能が出ない場合 (10G環境以上)
性能が出ない場合 (40G/100G環境)
 

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